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先日、「美しくしなやかに更年期を迎えよう」という講座に参加してきました。
講師は、元看護師でホメオパス、全国で講演会を開催されている、井上まゆみさん。
とてもあたたかく、前向きな視点で更年期を語ってくださって、
私のサロンのコンセプトにもぴったりだと感じました。
印象的だったのは、「更年期は女神になる準備期間」という言葉。
これまで私たちは、誰かのためにエネルギーを注いできました。
子育てをしてきた人もいれば、家族や仕事、社会の中で役割を果たしてきた人もいます。
妊娠や出産を経験していなくても、人生の中で多くの責任や思いやりを抱えてきたことに変わりはありません。
更年期は、そんな私たちが少しずつ外側の役割を手放し、内側の自分に戻っていく時期。
それは「終わり」ではなく、「ステージの変化」。

そして、こんな話も教えていただきました。
哺乳類の中で、閉経後も30年、40年と生きる種は、なんと人間とシャチ、ゴンドウクジラだけ。
ほとんどの動物は、閉経とともに寿命を迎えるのだそうです。
でもシャチのメスは、30歳で閉経したあと、なんと90歳近くまで生きる。
その50年間、彼女たちは群れの中で「おばあちゃん」として、若い世代に生きる知恵を伝え、孫たちを守り、導いていく。
この「閉経後の知恵の時間」が、群れの生存にとって欠かせないことがわかっているそうです。
人間も同じ。更年期は、ただの通過点ではなく、知恵と愛を注ぐ「女神の時間」の始まりなのかもしれません。
揺らぎはあるかもしれません。
でも、その先には、もっと自由で、もっと豊かな「女神としての私」が待っている。
更年期は、女神になるための静かな準備期間。
講座の日は、毎回ちょっといい話が生まれます。
今日の参加者さんは、訪問看護師のMさん。
美容院でヘッドスパを受けるのが大好きで、
「自分でもできるようになりたい!」と思ったそう。
でも、髪を濡らしたり乾かしたりするのはちょっと面倒…。
そんな時に、ネット検索で当スクールの“ドライ”ヘッドに辿り着いてくださいました。
「子どもにも、訪問介護のスタッフにもやってあげたい」
「早く覚えて、家族にも教えて、自分の頭もほぐしてもらいたい!」
と、笑顔で意気込む姿がとても印象的でした。
もうお一方は、介護士のNさん。
利用者さんにもっと“いきがい”を感じてもらいたいと、
ハンドケアやネイル、メイクなどの介護美容を学ばれているそうです。
その一つとして、ヘッドマッサージも取り入れたいと受講されました。
「喜んでもらえることを、どんどんやっていきたい」
そんな想いが言葉の端々から伝わってきて、心がじんわり温かくなりました。
職種は違えど、お二人とも“癒したい”という気持ちは同じ。
今日もまた、小さな物語が芽吹いていました。

手土産に、フロランタンを焼きました。
バターと砂糖を惜しみなく使うこの焼き菓子、作っている最中からすでに「罪悪感」が香ばしく漂います(笑)
まさに罪悪感100%、幸福度120%!
アーモンドスライスをキャラメリゼしながら、じんわり焼き上がる香りに包まれて、
「これ、絶対に美味しくなるやつ…」と確信しながらも、焼きすぎないように見守る緊張感。

その一枚一枚が、誰かの「わぁ、美味しい!」につながると思うと、手間も惜しみません!
…と言いつつ、手土産に持っていく前に、つまみ食いが止まらず。
「これ、残るだろうか…?」と自問する時間も含めて、フロランタンの魅力です💛
🌿 サロンのリニューアルオープンに寄せて、素敵な贈りものをいただきました。
ブレインヒールヘッドカレッジの校長先生から届いたのは、雲のかたちをしたストームグラス。
ふわっと浮かぶようなフォルムがなんとも愛らしく、サロンの空気にぴったりの癒しのオブジェです。
ところで…ストームグラスってご存じですか?
私はまったく知らず、「ストームって嵐?グラスって…飲み物?」と頭の中が小嵐状態になり、思わず検索してしまいました(笑)。
どうやらこれは、19世紀のヨーロッパで使われていた「気象予報計」なのだそう。
気温や湿度によって、ガラスの中の液体や結晶が変化するという、なんとも不思議な仕組み。
ただし、結晶が現れるのは室温が5〜25℃のときとのこと。
…ええ、今は連日40℃近くの猛暑。結晶さんたちは、きっとどこか涼しい場所で夏休み中です。
というわけで、しばらくは“予報”よりも“インテリア”として楽しむことにします。
眺めているだけで、なんだか涼しい気持ちになれるから不思議です。