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今回は、私が所属しているボランティア団体「優しい手」の活動をご紹介します。
「優しい手」は、リラクゼーションセラピストや整体師など“癒しのプロ”が集まったチーム。
災害時に現地へ駆けつけるボランティアさんたちの心と体をケアし、無理なく続けられる支援の循環をつくることを目指しています。
そんな私たちに、県の中央児童相談所の管轄エリアに住む約60世帯の里親さんが所属する「親友会」から、講座のご依頼がありました。
毎年恒例のもちつき会で、親子で楽しめるマッサージ講座をしてほしいとのこと。
「えっ、おもちが食べられるんですか⁉」
…と、ほぼ反射的に二つ返事でお引き受けしたのは言うまでもありません。

今回のテーマは、「子どもとこれからも元気に楽しむために、まずは身体を整えること」。
背骨をゆるめて軸をつくると、毎日の負担がぐっと軽くなるんです。
まずは寝転がって全身のびのび。
ふーっと力が抜けて、会場全体が一気に“ゆるみモード”に。
続いては、“全力綱登り”。
目の前に崖があるつもりで、つま先立ちになりながら手をぐーんと伸ばします。
上半身がしっかり伸びて、腰まわりが気になる方にも大人気。

そのあとは、手のひらで背骨にそって首から腰までをやさしくさするケア。
手を当てるだけでも、人って不思議と安心するんですよね。
肩やおでこ、頭なども、ペアの相手と相談しながら「置く」「さする」を自由に楽しんでいただきました。
最後は、肩たたきの極意“切打法”。
力任せに叩くのではなく、指を伸ばして小指側でリズミカルにトントン。
これがまた気持ちいいんです。軽い力でできるので、親子でも安心。
気づけば会場には、肩たたきの“連鎖列車”がずらり。

里親会では初めてのリラクゼーション企画だったそうですが、皆さん笑顔で和気あいあい。
私たちも胸がぽかぽかする時間になりました。
そして、触れることの力はヘッドケアも同じ。
そっと手を添えるだけで、心がふっとゆるむ瞬間があります。
今回の講座を通して、触れることの大切さを感じていただけたことが、何よりうれしいです。